今回は、近年増加傾向にある頚椎のストレートネックについてSwitch on!
通常時、首の頸椎(けいつい)は、前弯(ぜんわん)を呈して緩やかなアーチ状になっています。
長時間のデスクワークやスマートホンの見すぎなどが原因で、頸椎の前弯アーチが失われ、真っすぐになってしまうことを「ストレートネック」といいます。最近では「スマホ首」などと呼ばれることも増えてきました。ストレートネックになってしまうと、肩こりや頭痛などから重症になると頚椎症(けいついしょう)や頚椎ヘルニアなど身体の様々な部位に不調をもたらします。
ストレートネックのチェック方法
ストレートネックネックの簡単なチェック方法をご紹介します!
やり方は至って簡単です!まずは、壁を背中側につくように起立します。
下側から壁につけていきます。①両かかと→②両ふくらはぎ→③おしり→④両ひじ→⑤両肩の順に壁につけ、あごを引いた状態で、⑥後頭部が自然と壁につくことができれば、ストレートネックの可能性は低いと思われます。
しかし、後頭部が自然と壁につかない場合は、ストレートネックの可能性が高いです。(あくまでも可能性です。)正式な診断ではありませんがこの簡単なチェック方法で多くの場合が当てはまります。正式な診断は、レントゲン等で骨の状態を確認する必要があります。